特集vol.001 小倉勉の講演会レポート

小倉 勉【サッカー指導者(2010W杯日本代表コーチ)】
1966年7月18日生まれ。
ベルダーブレーメン(ドイツ)ユース、ジュニアユース監督、ジェフユナイテッド市原・千葉 コーチ、強化部などの経験を経て、オシム元日本代表と共に、さらに、岡田監督と共に日本代表のアシスタントコーチとして、2010年W杯へ参加。 育成指導については、経験・実績と申し分のない評価。その中から、選手としての姿勢やプロ選手としての意識レベル、海外との違いなど幅広く知識は豊富。
詳細プロフィール
開催日時 平成22年8月28日(土)午後2:00~午後4:00
開催内容 横浜創学館高等学校サッカー部 選手、父母会での講演会
担当講師 小倉 勉

自分たち力を信じて! 今こそ、ひとつに!! ~サッカーを通して学んで欲しい、感謝の気持ち~

日本サッカーの強化構想として日本サッカー協会は「三位一体の強化策」を掲げています。
同様に私の考える『Dream Supporter』における基本も「三位一体の体制」です。

ただし、内容は異なり、
(1)選手としての自覚と責任
(2)指導者の自覚と責任
(3)ご父兄の「心からの励まし」
という3つです。
この三位一体が、コミュニケーションとして同じ目標・ゴールをイメージし、よりポジティブな言動、行動、そして密接な関係を保つことが、選手の育成と人間的なレベルアップに繋がるという考え方です。

子供が夢をあきらめてしまう理由として、指導者・親がドリームキラーになっていることが圧倒的です。だからこそ、いかに励まし続けられるか、いかにして応援するかが 『 Dream Supporter 』としての考え方です。

自分の長所から入れ!

どんな相手であれ、自信を持って得意なプレーからゲームに入ることで、流れを掴み周りとの連携もスムーズにフォローしあう関係になれる重要な戦い方といえます。これはサッカーに限らず、すべての人が職場や家庭など日常の問題に立ち向かって戦っている事と同じです。

良い選手の条件に「自立できる人」が挙げられます。それは、全ての人たちとのコミュニケーション上手な人でもあります。「現状を容認」して「ポジティブに取り組む」姿勢で臨み、お互いを励まし、最後まで困難にチャレンジする勇気を伝えることの出来る人のことでもあるのです。

だからこそ、強い気持ちで、常にポジティブに向かっていただきたい。そのためにも自分自身、チーム全体のキーワード(自分たちの行動指針となる)を自らつくり、合言葉にして欲しいです!

【横浜創学館高等学校サッカー部 檜山監督から】
今回の小倉コーチのお話は、選手にもご父兄の皆様にも大変勇気をもらった有意義な時間となりました。
W杯でのお話や継続する上で必要な準備のあり方、姿勢、そして継続する自分たちのキーワードなど、これからのチームにとって不可欠な言葉を沢山いただきました。是非とも、三位一体で臨んでいきます。